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2007年 7月13日(金) 住民票代理請求の件につき、「ご意見」をメールで送る。夕方、早速回答あり。

 朝、住民票などの代理請求について、区役所のホームページから「ご意見」をメールで送ったが、夕方に回答が、担当の係長から自宅の電話にあった。要するに「戸籍謄本の発行手数料はお返しします」ということであった。金銭的なことよりも、何とか手続きを簡略にしていただけないものかという意図での「ご意見」だったのだが、結果として今回の私の場合は、委任状なくして証明していただいたということになる。代理請求の件で、裁判沙汰になっているケースがあるそうで、慎重にならざるをえないのだろう。個別の対応として、こうなったということで、「所帯が別の場合は委任状が必要」という原則に変わりはない。

2007年 7月12日(木) 母の恩給等受給権調査申立書の件で、住民票記載事項の証明を受けるため区役所へ。

 標題の件で区役所へ行った。疑問に思ったことがあったので、区役所のホームページから下記の「ご意見」を明日メールで送付することにした。

                                                     2007年7月13日
                        住民票などの代理請求について
 私の母は大阪府から恩給を受けており、今年も母あてに「恩給等受給権調査申立書」が送られてきました。このハガキを住民票所在地の区役所に持参し、「住民票記載事項」の証明を受けて返送することになるのですが、私の母は高齢のため体が不自由ですので、子供の私が代わってすることになりました。(私は母と同一の住所に住んでいて、かつ戸籍も母と同一の戸籍に入っていますが、所帯は別です。)

 7月12日の午後に、区役所の住民情報課へ行ったのですが、窓口で「住所が同じで、かつ親子の関係があっても、所帯が別の人が本人に代わってするには、本人の委任状が必要です」と言われました。ただ、戸籍謄本を添付すれば(添付することによって所帯は別でも、親子の関係が証明できるからでしょう)、委任状がなくてもいいそうなので、その場で同時に戸籍謄本を発行していただきました。そうすることによって、「住民票記載事項」の証明を受けることができました。母の場合は大阪市の手数料条例(施行規則第9条(5の2)?)に該当するため、手数料は免除していただきました。とはいえ、戸籍謄本の発行手数料までは免除していただけませんでした。

 ここで疑問に思うのは、この場合、どうして戸籍謄本の添付が必要だったのかということです。帰りに「戸籍謄本は持って帰ってください」と言われました。添付が必要な書類なら、請求書類と共に、住民情報課で保管しておくべきでしょう。その必要がなかったということは、そもそも手数料を支払ってまで発行してもらう必要はなかったということになります。
「親子関係の確認のため、代理人から戸籍謄本の提示を求めた。確認後は不要なので代理人に返した。」ということになるのでしょうか。  私は母と同一の住所に住んでいて、かつ戸籍も母と同一の戸籍に入っています。私と私の母に関する必要な情報は、すべて住民情報課にある書類(住民票や戸籍簿)を閲覧すれば分かることです。私と私の母が親子関係にあるということも、一連の作業として公務員の「職権」で、私の戸籍簿を閲覧することによって、容易に確認できることではなかったのでしょうか。戸籍謄本の発行手数料は、無駄な支出としかいいようがありません。

このような事例では一般的に、本人に「委任状」を書いてもらえば済むことでしょうが、実際は色々な事情があって、本人が住所地にいなかったり、高齢のため字が書けないということもあります。委任状が書けない場合は、代理で書いてくださいとも言われましたが、委任状を代理で書くとはどんな形になるのでしょう。委任状の提出があっても、その委任状の真偽までは確認しないとも言われました。委任状といっても形式的に体裁が整っていればそれでいいということになってしまいます。委任状という方法にこだわることなく、よりよい方法があればその方法に従うべきでしょう。

結論
@住民情報課で把握している書類(住民票や戸籍簿など)で確認すれば済む内容のことに、重複すると思われる、不要な書類の提出を求めないでほしい。
A住民票などを代理で請求する場合、「代理人が本人と同一の住所に住んでいて、かつ戸籍も同一の戸籍に入っている場合」には、所帯は別でも、同一所帯の場合と同様に、委任状は不要としていただきたい。
                                                                       以上

2007年 7月11日(水) 人の手が加わった美しさでは、私の心は癒されない。

 今日は阪急電鉄主催のハイキングに参加するつもりでいたが、天候不順のため中止になった。天候不順な日が続いて、最近歩いていない。体が歩くことを要求するので、長居公園を散策することにした。長居公園には関西屈指の陸上競技場があり、今年8月25日からは世界陸上選手権大阪大会が開催される。とはいえ、今日の目的は競技場を見学することではなく、同じ長居公園内にある大阪市立長居植物園を散策することである。少しでも自然に触れていたいという気持ちからではあったが、その美しさは人の手が加わった美しさであり、、「自然」の美しさを感じることができなかった。やはり、癒しを求めて「自然」に触れるためには、山歩きでなければだめだ。

2007年 7月 4日(水) 緩慢な態度・無口は誤解を招く。

 ちょっとばかり昔の話であるが、ある駅の構内で、足の弱そうなおばさんから、「階段を使わずにどこそこへ行きたいのだが、どう行ったらいいか」と道を聞かれた。私は知り尽くした駅ではなかったので、一瞬とまどい体が固まってしまった。体は固まってしまったとはいえ、頭の中では懸命に考えていた。しばらく間があって、そのおばさんは「なんや知らんのか!」と捨てぜりふをはいて去っていった。私としては、このおばさんのために、丁寧に応対しているつもりでいた。だから、そのおばさんの態度がひどく私の心を傷つけた。
 あとで冷静に振り返ってみたのだが、私の態度が、質問をしたのに、「ちょっと待ってくださいね」という一言もなく(私としては少なくとも、心の中では言っていた)、ただじっと黙って突っ立っているだけという風に見えたのだろう。私の頭脳はその時、おばさんの質問に対する答えを出すためにフル回転していたのだが、そんな状態が外部のおばさんの目からは見えるわけがなかったのだ。
 口は災いのもととはいうが、無口や緩慢な態度は誤解を招く。人に先んじたり、生き馬の目を抜く(他人を出し抜いて素早く利を得る)ような行動がとれない、私のように無口で、ひ弱で、遠慮がちな、「聖人君主」や「貴公子」たちよ! 他人から誤解されないよう、緩慢な態度、無口、遠慮がちな言動には、十分注意しましょうね。

2007年 7月 3日(火) スパムメール。

 スパムメール(迷惑メール)が多くて困っている。一つ一つ確認しながら削除しているが、重要なメールを削除しないかと気をつかう。最近になって、私のホームページに設置された「掲示板」にも、迷惑な書込がされるようになった。定期的に書き込まれているようで、これもスパムメールというのだろうか。「掲示板」は第三者の目にも触れるので、迷惑な書込があった場合、素早く削除しておく必要があるのだが、そのような作業に疲れたので、新しいものに変えた。

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