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2007年10月26日(金) 無口は誤解を招く。

 事務職員として働いていた頃の話である。業務上で、ハガキをある人に送る必要があったのだが、ハガキは自宅で完成させ、あとは切手を貼るだけという段になってから、自宅に長い間使わずにおいてある80円の切手があったことを思い出した。多分、お年玉年賀ハガキの抽選で当選品としてもらったものではないかと思う。ハガキの料金は1通50円である。30円の払いすぎになるのだが、料金不足なら困るが、余分に払う訳だから、何ら問題はなかろうと考え、80円の切手をそのまま貼った。
 通常、業務でハガキや手紙を送る時は、庶務課に置いてある切手を使用する。使用した切手の種類と枚数を備え付けの帳面に、自分で記入し、切手も自分で貼って、そばのかごに入れておく。あとで係の者が定期的にポストに投函してくれるというシステムだ。私は当然、帳面には記入せず、ハガキだけをかごに入れておいた。
 しばらくたって、庶務課の担当者から、料金が間違っているとの連絡があった。丁寧にチェックしていれば、当然気が付くだろうから、そう指摘されるのは当然である。私は連絡を受けてすぐに庶務課に行ったところ、この件で早速、私について庶務課の二人が良からぬ話をしていた。そのころの私に対する評価は、真面目で、几帳面で、仕事には間違いがないというのが一般的だったのではないかと想像しているのだが、この件一つで私の評価が、少なくとも話をしていた二人に対しては、落ちてしまったということである。その時の私は、何らの言い訳もしなかったから。
 無口は誤解を招く。私は当初から払いすぎであることは承知していた。だがその時のハガキに貼った切手は、私の所有のものであった。だから、払いすぎているからといって、勤務先やほかの誰かに負担をかけるというものではない。損害を負担するのは私である。そのような気楽な判断による行動が良くなかった。少なくともあの時、ハガキに貼った切手は、実のところ私の所有物であったのだということを、はっきりと言っておくべきであったと反省している。いまだにその時のことが「トラウマ」になっている。

2007年10月14日(日) 御堂筋完成70周年記念 御堂筋パレード2007。 

  御堂筋パレードを見た。パレードを見ていて平和であることの大切さを、あらためて知らされた。特に未来ある子供たちの姿を見ていて、そう思う。
  観客のマナーは昔に比べるとかなり良くなった。最近は国際的催しも多くなって、外国からのお客さんに見られても恥ずかしくない日本でありたいという気持ちが、ようやく浸透してきたのだろうか。

2007年10月 5日(金) コンパスを購入。 

 ECH−141 シルバコンパスNo.3R
 定価3,465円(本体価格 3,300円)

コンパス(磁石・方位計)は道に迷った時、とても有効であるから、山歩きの際は常に携帯している。今回、より正確に方角を知ることができるよう、レベルアップしたものを購入した。



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