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2012年 2月22日(水) 山頂あるいは三角点を「踏む」ということの意味について。

 山頂あるいは三角点を「踏む」という表現が、よく使われている。ここでいう「踏む」とは、どのような意味なのか。私は、山頂や三角点のある所まで「登った」とか「到達した」とかいう意味に理解していたのであるが、三角点の石標の頭を靴底で「踏みつける」ことと解釈しているハイカーがいることを知って、とても腹立たしい気持ちでいた。三角点のあるところでは「三角点を大切にしましょう」という標柱がたっている。三角点の石標を靴底で「踏みつける」ことは、決して三角点を大切にしている行為ではないと思う。このように思う気持ちは私だけかと思っていたが、今日ネットで調べてみたら、私と同様に感じておられる方がいて、安堵した。三角点の石標のことなど気にもせず、その上からシートをかぶせて座り、食事をしているグループに出会ったことがある。三角点は大切なもの、山頂はみんなのもの、早い者勝ちのように、その場所を独占してはいけない。山登りをするハイカーなら気をつけていただきたいことである。
参考ホームページ

2012年 2月21日(火) 「ピックアップ写真集 2011年7月〜12月」をアップしました。

「ピックアップ写真集 2011年7月〜12月」をアップしました。メニューの該当名をクリックしてご覧ください。

2012年 2月20日(月) 人間は神様ではないのだから・・・

 人間は神様ではないのだから、完璧を目指さず、出来なかったからと言って自分を卑下してはいけない。

2012年 2月19日(日) 結果よりも経過を楽しもう。

 人生は結果よりも経過を楽しめるようにしたい。目標達成のため全力を尽くして生きてきたが、結局のところは不成功に終わったとしても、その都度の経過を楽しむことができたなら、人生が無意味に終わってしまったと嘆くこともない。

2012年 2月18日(土) 毎日、自宅と職場を往復するサラリーマン人生は「異常」?

 私は退職後、毎日のように山歩き、ウォーキングで外に出かけている。私のホームページを見て、ギネスブックに記録として認定されてもいいくらいだという人もいる。サラリーマンなら、自宅と職場を毎日、往復するのは当たり前のこと。私もそんな人生を送ってきた。少しも異常な事でもない。もし私の今の行動が異常というならば、現代サラリーマンが毎日、自宅と職場を往復していることも異常なことである。それを異常と感じないのは、該当者が多すぎるからである。
 毎日、自宅と職場を往復するサラリーマン人生を、どうして「異常」と思わないでいるのか。それは、人間が欲望の塊であり、人間が「社会は進歩しなければならない」という迷信に翻弄されているためであり、人間が競争原理に煽られ、自己の意思で働いているのではなく「働かされている」からである。

2012年 2月 2日(木) 低山も、古を思って登ると、また楽しい。

 今日、舎羅林山(しゃらりんざん)に登った。二度目である。一度目は2007年6月23日のことで、何の予備知識もなく登った。以来今日まで、その奇妙な山名が気になっていた。ネットで調べてみると、「山名は源満仲が山のどこかに築いた舎羅林山石峰寺に由来する」など、何かと興味ある記述に出くわした。低山だからといっても馬鹿にしてはいけない。歴史をひもとき、古を思いながら歩くと、低山といえども楽しい山歩きができるのである。