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2012年 8月19日(日) 今の私は病気?

 毎日のように山歩きをしている。好きで続けていることだから、もちろん苦痛ではない。主観的には、肉体的にも、精神的にも、健康のためになっていると思っている。しかし、自分でも度が過ぎているという思いもある。それでも止められない。山道を歩いていて、もう明日のことを考えている。「明日はどの山に登ろうか」と。毎日わくわくしながら歩いている。体が疲れているようだから、明日は出かけずにいようと思っていても、ひと眠りすると、また出かけたくなる。出無精だった昔とは様変わりだ。今の私は病気状態にあるのかもしれない。病気であっても、いいではないか。一度限りの人生だから、悔いがないように生きたい。ただ、それだけの思いで、山中を歩いている。

2012年 8月18日(土) ある公衆トイレで感じたこと。

 公衆トイレで用を済まし、手を洗おうとした。手洗いの蛇口はレバー式なっていて、レバーを押すと水が出るようになっている。そこでレバーを押したのだが、水は一瞬出ただけで、すぐに止まった。レバーを押し続けなければ水が出ないことになっている。だから、両手を同時に洗うということも出来ない。右の手を洗う時には、左の手でレバーを押さえ、左手を洗う時には、右の手でレバーを押えていなければならない。節水対策であることは容易に想像できるが、かえって、沢山の水を使っているような気がする。両手がある人間にとっても、極めて不便であるのに、不幸にして片方の手を失った方には、使用不可能というものであって(手でなく、たとえばあごなどを使うということも考えられるが不自然だ。)、こんなところにも少数者(弱者)のことなど念頭にない思想が垣間見えて残念に思った。

2012年 8月17日(金) 東お多福山は「天国」、六甲山系唯一の高原状の山。

 今日、東お多福山に登りました。20回目です。初めて登った時、山頂で、「天国」とはこんな所、風景のことをいうのかもしれないと、実に爽快な気分を味わったことがあります。山登りを始めて間がないころだったので、感動が大きかったのかもしれません。東お多福山山頂までは、阪急バス「東お多福山登山口」停留所から20〜30分程度の時間で登ることができます。

2012年 8月16日(木) 全く夏バテをしなくなった。山歩きの効用?

 山歩きを始めて十年近くになるが、今では全く夏バテをしなくなった。これは山歩きの効用なんだと思っている。山歩きを始める以前の私は、夏になると全く食欲がなくなり、牛乳や水分の多いものしか喉を通らないほどだった。そんな私だったが、今ではむしろ、食欲が旺盛で困っている。食欲旺盛といっても、豪華な料理を口にしているというわけではない。口に入れるものと言えば、極めて庶民的な食べ物ばかりだ。ちょっと塩を振りかけただけのご飯でも、とてもおいしく食べられるのだ。健康な胃が最大の調味料だ。これからは逆に、食べ過ぎに注意しなければならないと思っている。

2012年 8月15日(水) 根が浅い木は倒れる。

 樹林帯の中を歩いていると、一本の大木が倒れていた。風をまともに受けるはずがないような所で、どうしてなんだろうと不思議に思った。根元を見ると、根がないと言ってもいいほどに浅かった。大木といえども、根が浅いと倒れてしまうのである。よく言われる人生訓を、実地に体験した思いがした。

2012年 8月14日(火) 常に自省すべきこととは。

 他人の言動を批判することは容易なことであるが、自分の言動を省みて、その至らぬ点を自ら知り、改めると言うことは、容易な技で出来ることではない。

2012年 8月 7日(火) 涼を求めたハイキングコースのご紹介。

 真夏日が続いていますが、真夏でも涼を求めたハイキングが、「少しでも」可能なコース(近畿圏内)を御紹介します。(但し、現地までのアプローチの暑さは辛抱してください。)
@高座谷(阪急神戸線芦屋川駅→高座の滝→高座谷→奥高座滝→風吹岩)
A初谷渓谷(能勢電鉄妙見線妙見口駅→初谷渓谷→能勢妙見山)
B赤子谷(JR宝塚線生瀬駅→赤子谷左俣→六甲全山縦走路・岩倉山)
C大池地獄谷(神戸電鉄有馬線谷上駅→大池地獄谷→ダイヤモンドポイント)
D金剛山(ほとんどのコース)
E六甲山(ほとんどのコース)