本日、金剛山の登山回数が５０回になった。これを機に金剛錬成会に入会した。山頂の登拝回数５０回以上者の掲示板に、私の名札が近日、掲示される。金剛錬成会は金剛山葛木神社の崇敬団体として発足され、主に回数登山を中心に活動しており、現在の会員数は４，０００人を越えているそうだ。以下に金剛錬成会のホームページより、金剛錬成会組織概要を引用しておく。

金剛錬成会組織概要
●名称 金剛錬成会
●事務所所在地
　連絡先 大阪府南河内郡河南局
　金剛山頂　葛木神社社務所内
　事務所　　０７２１−７４−０００５
　捺印所　　０７２１−７４−０７７７
●設立年月日 昭和３７年　金剛登山会より
●目的 金剛山を敬仰して登拝を励行し、健全なる精神と身体を錬成するを以て目的とする。
●主な活動内容
　1) 会員相互の心身錬成。
　2) 会員相互の親睦のため、毎年５月３日に桜まつりを開催し、合わせて会員相互の心身錬成の成果を表すため、１００回以上の登拝者の表彰を実施する。
　3) 会員のための施設拡充並びに登山道の補修等。
　4) 金剛山霊域の保存並びに支援。
　5) その他、本会目的達成に必要な事業。

　毎日のように続けている山歩き。私の無二の趣味になっている。いつまでも飽きるということがない。今はただ山歩きがしたくて仕方がない。山の中を歩くこと、それだけで大いに満足している。
　これから先、山歩きだけで一生を終えるのではないかと思う。それでは人生に悔いが残る。なぜ悔いが残るかと言うと、実は山歩き以外にもしたいことが沢山あるのである。ただ今は、ついつい山歩きを優先してしまうのである。
　人生に悔いが残らずと言っても、寿命には限界というものがあるのであるから、仕方がない。いや、平均寿命が何歳であろうと、自分はそれにこだわらずに、誰よりも長生きすればいいのである。悔いのない人生を送るために、誰よりも長生きしてやろうと思うのである。
　それにしても、いつになったら山歩きに飽きて、次の行動ができるのか、今は全く分からない。今は山歩きだけで大いに満足してはいても、この先、山歩きだけで人生を終えるなら、わが人生は不完全燃焼に終わったことになる。やりたいことは山歩き以外にもたくさんあるのである。だから、誰よりも長生きしてやろうと思う。

　エスカレーターに乗っていると、エスカレーターの動きが遅くてイライラする。だから、階段を使う。階段の上り下りは辛いだろうと思われるかもしれないが、今の私は山歩きで慣れているから苦にはならない。足の筋肉を使ってぐいぐいと上ることは苦しいことかもしれないが、今の私にはむしろ、その苦しさが一種の快感になっている。上り切った時には充実感・達成感というものが味わえるのである。