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2017年 8月 8日(火) 母の三回忌法要

 今年は私の母の三回忌に当るため、先日その法要を済ませたところです。宗教的な行事に特別な関心があるわけではない私にとっては、煩わしい行事ではありましたが、このような機会に、親族が集まって、互いに今、健康で生きていることを喜びあい、ご先祖様に感謝の気持ちを持つのも良い機会ではありますね。
 親がいなくなると、その子供である兄弟姉妹の関係が、うまくいかなくなる事例があるようですね。「子はかすがい」ということわざがありますが、「親もかすがいなら、子もかすがい」ですね。親がいなくなっても、兄弟姉妹の関係が良好であるよう努めたいと思ってはいるのですが、何かと上手くいかない所があって、どの家庭でもありうることなんだろうと自分自身を慰めています。家族関係がうまくいかない時は、「所詮人間は一人で生まれてきて、一人で死んでいくのだ」という寂しい思いにさせられます。こんなことを考えるのも、高齢者と言われる年齢に達したことの証なんでしょうか。
 先々のことを考えすぎると暗い気持ちになります。そんな時はいつも「今日は今日一日のことのみを考え、明日のことは明日になってから考えよう」ということわざが浮かんできます。古くから伝わる「ことわざ」には真理があります。こんなストレスの解消法として、私にはウォーキングが欠かせなくなりました。