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2019年 1月31日(木) 区主催の「統合失調症」講演会に出席しました。

 本日、区主催の「統合失調症」講演会(講師:医療法人代表者、講演時間:約2時間)に出席しました。配布された資料の標題・目次的なもののみ、下記に掲載しました。

統合失調症〜その症状や障害を抱えた人を理解し、支援するために〜
精神障害者はどう扱われてきたか?
統合失調症の症状や障害を抱えた人を理解する
回復への道 クリニックの活動紹介

統合失調症はどんな病気か
●代表的な精神病:100人に1人足らず発症
●通常、思春期、壮年期早期に発症
●急性期には、幻覚妄想といった現実を逸脱した症状(陽性症状)がでることが多い。
●慢性の経過をとり、慢性期には意欲や行動面の障害、生活能力、対人関係能力の低下を来たし(陰性症状)、生活障害を残して社会生活が困難になることがある。

統合失調症の病因仮説
統合失調症と抗精神病薬
統合失調症の診断
統合失調症の経過と症状
再発、再燃を防ぐことの重要性

精神疾患や障害を持っている人は・・・孤立し、不安・生活のしづらさを抱えての生活
・症状によるしんどさ
・周囲に理解されない、わかってもらえないしんどさ
・障害、能力低下によるしんどさ
・自信欠如、自己肯定感↓
・病気になったしんどさ(自分や他人の持つ偏見差別意識)
・不安感、焦燥感、失望、絶望、孤立感

統合失調症に罹患した人の日常生活の障害と対処方法
統合失調症の薬物療法
精神疾患への対処法

なぜ、服薬を続ける必要があるのか?
症状の安定を維持し再発を予防するためです。

生活の場に治療の場を求めて
なぜ、就労が精神障害者にとって大切か?

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2019年 1月26日(土) 統合失調症とはどんな病気?

親族が施設でお世話になっているのですが、 最近の病状が良くありません。過去に施設から注意を受けた行動などを列挙してみました。
@室内で魚を焼き、焼いた煙や臭いが廊下や隣室まで蔓延して、騒ぎになりました。本人の言い分は、「既に焼かれて売られている魚は値段が高くておいしくない。生の魚を買ってきて、自分で焼いたほうがおいしいし、安くつく」ということでした。「安くつく」といって、一円単位の計算を細かく示して、主張するのです。常々、金銭的には何ら困ることはないということを話してはいるのですが、「倹約の精神」が病的にまで身についているようです。近くで何かと世話をしている私の心配な気持ちなど、少しも理解できていない様子で、精神的な安楽が得られず困っています。
A施設の玄関前で、鳩や雀に餌をやるため、それらの鳥が、付近に駐車している自動車や自転車にフンをして、困ったことになりました。本人に注意しても、自分の行為に対する反省が感じられず「かわいいやないか!」というだけです。要するに、自分の行動が、悪い結果を起すという予測もなく、ただその場の自分だけの感情で行動しているようです。
B清潔であるべきタオルは、誰が見ても「汚い!」と見えるほどなのですが、本人には全くそんな認識がありません。「どこが汚いねん!」というだけで、話になりません。たとえきれいに洗っていて「汚くない」としても、客観的に多くの一般の人が見ても「汚い!」と見えるなら、新しいものに変える必要があると思うのですが、これも病的な「倹約の精神」からくるのでしょうかね。
C入浴は週2回でしたが、厚生省が推奨しているのは週3回です。最近はおしめをしているようですし、清潔を維持するためにも「週3回」にすることにしました。これも本人の了解を得るのに大変苦労しました。
D本人は統合失調症ということなのですが、精神を病んでいても、肉体はそれほど不健康というわけではありません。それが、厄介なことにもなるのですがね。肉体的には「健康」といってもいいぐらいですから、本人はとても学習意欲が旺盛で、近くの図書館まで歩いて出かけ、本を借りてきて、よく読んでいます。知識欲は大変強いのです。 たまたま図書館で会ったのですが、寒い日だったので、彼は白いマスクをしていました。この白いマスクが問題なのです。このマスクは誰が見ても「汚い」と言えるほど汚くよごれていたのです。本人には「汚い」という意識がないようです。その時は何の注意もせず別れました。話をしている時も、体をしきりに、意味もなく前後に動かし続けていました。この行動も統合失調症の症例だそうですね。
E部屋が文字通り「ごみ屋敷」になっていて、常々注意してはいるのですが、一向に改まりません。そもそも本人は「ごみ屋敷」になっているという認識はないのですから、何を言っても効果がありません。「ここは一般の住宅ではなく、介護が必要な人が入っている介護施設や。自分が所有している家ではない。借りている部屋や。だから決められたことは守らないといけない。守られなければ出ていけと言われたら出ていかなあかんのや!」と何度諭しても聞き入れることがありません。「ここは病気を治してくれるところではない。病気だったら、ここを出て病院に入院しなければならない」と諭して、やっと少しは聞き入れたようです。部屋を片付けたから「見にこい!」などとえらそうなことを言ってきた。植物は禁止されているのに、ペットボトルを何十本も狭い床に並べて、足の置き場に困るほど置いていたのですが、少しはましにはなった感じがするだけで、足の踏み場もない状態に、大きな変化はありません。本人はこれで「片づけた」と思っているのでしょうが、本人と通常の人の認識に大きな差があるのですから、これで「解決した」というわけではないのが残念です。
※経済的には本人も、私もまったく困ることはないのですが、「いつ、なにをしでかすかわからない」という不安を心に抱きながら生きている状態で、その精神的損失は金では償えないものがあります。と言っても、他の親族に世話をお任せする気持ちは毛頭ありません。「私でなければ世話ができない」という気概で頑張っています。
※私は気分転換を兼ねて、毎日のようにウォーキングに出かけていますが「ウォーキング」は私の気分転換の唯一、最大の健康法ですからお許しください。

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2019年 1月25日(金) 老後の準備(保証人について)

超高齢化社会が迫ってきましたね。私は数年前に「高齢者の仲間入り」をしたのですが、今は健康だと思っている私も、いずれは他人から援助をしてもらわなければ生きていけない日がやってくることでしょう。その準備に心がけています。
 最近の例ですが、目の手術のため入院したのですが、入院に際して保証人を求められました。単身者の私は、適当な親族がいなかったので困りました。たまたま、体は不自由でも、なんとか字は書けるという親族が身近にいたので、その親族に頼みました。その親族がいなくなった時、再びこのような事が起った場合、誰に頼めばいいのでしょうか。経済的には余裕があるからと言っても、安心出来ません。
 先日、ある親族の一人に、保証人になることを頼んだら引き受けてくれるかどうか、軽い気持ちで聞いてみたのですが、快い返事はありませんでした。私も、親から「簡単に保証人というものを引き受けるものではない。どえらい目にあうぞ!」と言われていましたからね。他人(親族)に頼らず、簡単に「保証人」を引き受けてくれる会社があるようです(もちろん、費用がかかりますが)。インターネットで情報を収集しているところです。いつも身近にいて、気楽に「保証人」を引き受けてくれる親族がいれば、無駄な費用を費やすこともないのですが、親族といっても、その関係が薄らいできた今日では、民間の団体・会社に頼むことになるのでしょうかね。

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2019年 1月24日(木) 精神科の医院を訪ねてきました。

親族が施設でお世話になっているのですが、内科ではなく、むしろ精神科の先生に診ていただかなければならなかったところ、今日まで精神科の医者の診断は一度もありませんでした。そこで来月から月1回、精神科の先生にも回診していただくことになりました。その医院というのも、現在入居している施設の紹介でありますので、信頼していいものかどうか不安でありますから、その医院を本日、訪ねてきました。阪急宝塚線「川西能勢口」駅前の小さな3階建てのビルの3階部分を借りて営業をしているようでした。たまたま本日は休診日に当たっていたため、ビルの内部には入ることが出来なかったため、ビルの外観のみを写真に撮って帰りました。

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2019年 1月23日(水) 転居先を紹介していただきましたが・・・

親族が施設でお世話になっているのですが、生活態度が悪いということで退去を迫られています。数日前、新しい入居先を紹介していただきましたので、本日、夕方から夜にかけて、ウォーキングを兼ね見学してきました。見学と言っても、室内に入ったわけでもなく、建物の周囲を巡って、その環境を調べたまでです。現住の環境に比較して、劣っていることは確かですし、以前に金銭の取り扱いや、身体の拘束など、好ましからぬ事例を起していたところでもあり、ここにお世話になるつもりはありません。

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2019年 1月19日(土) 先日提出した念書について意見書を提出しました。

1.深夜の外出は、本人に確認したところ、その場におられた係の人の許可を得て出たそうです。本人の問題でもあるかもしれませんが、むしろ施設側の管理責任の問題でもあると思います。「単独の夜間外出」については原則禁止にしていただきたい。
2.「職員への迷惑行為、暴言、暴力」については、その「迷惑行為、暴言、暴力」が何に起因しているのかを考えていただきたい。本人が真実を訴えても、その訴えを容易に聞き入れてくれないと、ついつい声を荒げて、主張しなければならなくなるでしよう。不満が怒りとなって、大声を出しているのではないでしょうか。「迷惑行為、暴言、暴力」という表面に現れている事象だけで判断するのではなく、そのような行動に出ざるを得なくしている環境(訴えを無視する、答えようとしない)があれば正していただきたいと思います。高齢者虐待防止法その他諸法令に抵触しない取扱いもお願い致します。

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2019年 1月18日(金) 昨日「念書」と「同意書」を施設に提出しました。

 昨日の日記で、署名をしハンコを押した「念書」「同意書」について、「コピーをいただけないなら、ハンコを押さない」と書きましたが、その「念書」「同意書」というのは下記のようなもので、問題がないものとして、署名、捺印の上、提出し、そのコピーをいただきました。
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            念書
株式会社□□□□□様
 私、□□□□は、下記の事項を厳守することを誓約します。
          記
1.自己にて単独の夜間外出、行き慣れていない外出先での事故は株式会社□□□□□様には、一切の異議申し立てを致しません。
2. 他の入居者様、職員への迷惑行為、暴言、暴力、自制が効かなくなり、トラブルや問題行動を行った場合、速やかに退去勧告を受け入れます。
                                                               以上
 平成31年1月17日
        ご利用者 氏名□□□□ 印
        ご家族様 氏名□□□□ 印
------------------------------------------------------------------------
            同意書
株式会社□□□□□様
 私、□□□□は下記の事項に対して同意します。
          記
1.私は介護サービス等について、説明を受けた上で、自己の清潔保持、居室の清潔を保つ為、介護サービス等の利用に同意します。
2.私は、自己の既往等の症状により、悪化した場合は入院に至る可能性があり得ることも理解しました。
                                                        以上
 平成31年1月17日
        ご利用者 氏名□□□□ 印
        ご家族様 氏名□□□□ 印

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2019年 1月17日(木) 「念書」のコピーをくださいと要求したが、断られました。

 先日の日記で、深夜にサウナに出かけたことについて、「再びこのようなことがあれば退所を命じられても仕方がありません」という、保証人(家族)と連名の「念書」を書かされましたと書きましたが、その念書に本日ハンコを押すことになっています。その念書のコピーを欲しいと、昨日要求していたのですが「コピーは渡すことが出来ません!」とかたくなに拒まれました。通常は2部作成し、各々がその1部を保管するということになるのですがね。それで、昨日よくよく考えたのですが、コピーされて、その内容が公にされると、施設側にとっては「困る」という理由があることが分かりました。夜中に外出を認めた施設側の責任が逆に問われることになるからです。多分、「コピーを渡してはダメ」という上からの指示があってのことでしょう。担当の二人が、全く同じ対応でしたからね。コピーがもらえないなら、ハンコを押さないつもりです。

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2019年 1月16日(水) 本日「サービス担当者会議」が開かれました。

 親族が近くの老人ホームでお世話になっているのですが、色々と問題行動を起しているため、サービス担当者会議(ケアマネジャーを中心にして、入居者本人・家族、介護側、医療側で構成)を開いてほしいとお願いしていたのですが、その会議が本日ありました。開催時刻は午後3時ということで、早めに本人の居室に行きました。介護側のヘルパーさんが2人(共に女性)、すでに来ておられたので、最近の本人の状況を聞いたり、こちら側からの要望などを話しているうち、精神科医二人(共に若い男性)が、来られました。そこで医師が本人に話しかけ、本人からの言い分、本人が言いたいことを聴取しだしたのですが、色々と聴取しているうち、本人が機嫌を悪くして、大声を張り上げ始めたため、冷静に事情聴取が出来なくなりました。事情聴取は、ほんの5分ほどで終わってしまいました。精神科医2人と、同室していたヘルパーさん2人が廊下に出てしまい、廊下で精神科医2人とヘルパーさん2人が集まって、話をしているのを、私は脇にいて聞いていました。その話の結論を言えば次のようです。
「本人は興奮状態にあるので、本人との話は、これ以上はできない。だからといっても、この状態であっても、当然のように「入院」ということにはならない。このような状態でも受け入れてくれる介護施設を探されるのがいいのではないでしょうか」というのが精神科医の結論のようでした。こちらとしては、「即入院」と決められると困る点もあったのですが、当面は薬の調整と、精神科医の定期的回診(今までは内科医の回診はあっても、精神科医の回診は一度もなかったのです!)ということになるのではないかと思っています。
この際、施設側にも、言うべきことは言っておかないと、困ったことになりかねないので、「いうべきことは言う!」という姿勢でがんばっています。
そもそも法律で決められていることですが最も重要な役割を担っている「ケアマネジャー(1月からはN氏からO氏に変更になりました)」が「サービス担当者会議」に出席しなかったのですから、こちらが開催を要求した「サービス担当者会議」が、正しく開催されたといえるかどうか疑問です。日頃から法律で「開催しなければならない」となっているのに「開催していなかった」事は、法律違反であり、少なくとも開催しなければならない時には開催するように要請しました。すべてを施設にお任せということになれば、容易に不正が行われるでしょうから、家族は相手を非難するばかりではなく、家族としても勉強しておくべきであると感じました。インターネットで「サービス担当者会議」「ケアマネジャー」とかいう言葉で検索したら、容易に関連した情報が得られます。
 入居している親族というのが、本月が誕生日なのですが、その自分の誕生日の日に、自分に対する「お祝い」として、深夜にサウナに行ったそうです。そのサウナというのがどんなものなのか、私は行ったことがないのでよくわからないのですが、いわゆる「いかがわしい所」なんでしょうかね。それとも健康的な施設なんでしょうかね。そのことが問題になり、「今後、このような施設に行きません。行った場合には退所します」という「念書」といったものを要求されました。本人は出かける時、夜勤の人に許可を得て出かけたとは言っているのですが、施設側も、そんな夜中に、サウナであろうが、どこであろうが「出ては困る」というべきだったとは思っているのですがね。すんなりと認められたようです。施設側としては、こんな深夜に、一人でサウナに入っていて、体調が急変したりしたとき、即時の対応ができないのですから、施設側が言うことももっともなことだとは思っています。再びこのようなことがあれば「退所」を命じられても仕方がありません。これまた保証人(家族)と連名の「念書」を書かされました。

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2019年 1月 5日(土) 老人ホームから退去を迫られて、困っています。

 親族が近くの老人ホームでお世話になっているのですが、退去を迫られています。理由はホーム内での暴言、部屋の掃除の拒否による不衛生(それが原因での自室外までのゴギブリの繁殖)等々です。問題が自室内で起っていることであれば許されるのですが、「自分の居室外にも及んでいる」ようですので、「退去」を迫られるのも仕方がありません。退去先は自分で探してくださいとまで言われています。
 サービス担当者会議(ケアマネジャーを中心にして、入居者本人・家族、介護側、医療側で構成)というものが要所要所で開かれることになっているのですが、今まで一度も開かれたことがありません。必ず開かなければならない場合でも、開かれていなかったのですが、その点を追及し、開くように要請しました。こんな時こそ、開かなければならないのですから、正当な要求として主張した結果、近日中に開催される予定です。「介護」の問題だけではなく、「医療」に関わる問題でもあるわけですから、「医者」にも関わっていただかないと困るのです。そこで医者の診断を受けて、「入院」の必要があれば「入院」ということになるでしょうが、「興奮しやすい」「頑固で、言うことを素直に聞き入れてくれない」など、薬の悪影響が原因であるかもしれないのですから、薬の見直しをしてみて、「しばらく様子を見てみましょう」ということになるのではないかと思っています。薬は入居当時のままで、月2回の医者の回診も「内科医」だけでした。精神科の病気が主な原因で入居しているのに、内科の医者しか回診には来ていなかったのですから大問題です。薬は入居当初からのものを、そのまま何の診察もなく、同じものを服用してきたと思われます。要するに、内科ではなく「精神科」の医者に診断してもらわなければいけないのに、入居以来一度も「精神科」の医者の診察はなかったのではないかと思います。親族として施設に任せきりになっていたことを反省しています。

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2019年 1月 4日(金) 人間関係を良好に保つための秘訣を一つ、お教え致しましょう。

 久しぶりに友人に会った時、その友人に「相変わらずお元気そうですね」と声をかけたとしよう。するとその友人が「元気と言えば元気なんだけれど、丁度一年前に目の手術をしましてね。大手術というほどのことでもなかったんですが・・・」と詳細な説明をし始めたとしよう。その時、あなたはどんな態度をとるのがいいと思いますか。「実は私も昨年、こんなことがあって・・・」と、ついつい話題を自分の方に向けてしまいがちですね。この場合、まずは相手の話を「聞いてあげよう」という姿勢が大切なのです。人は誰でも自分があっての世の中なのだから、自分に感心を向けてほしいのですが、ここは相手の「聞いてほしい」という気持ちを感じ取って「聞いてやる」という姿勢が大切なんです。つい、自分のことを話したくなるものですが。相手も自分に目を向けてほしいと思っているのですからね。相手が話そうとしたら「聞いてやろう」という姿勢があれば、好感が持たれるのです。これがいわゆる「聞き上手」ということなんでしょうね。理屈が分かっていても「実践」となるとつい忘れてしまうのです。これが容易に出来ないのです。普通の人間には分かっていても容易にはできないことなんですがね。

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2019年 1月 3日(木) 「ことわざ」について

 今、50年前に購入した「ことわざ故事・金言小事典」を広げています。帯には「ことわざは、私たちの先祖がはぐくんで来た豊かな生活の知恵です」と書かれています。その時々に役に立つことがあるだろうと、捨てずにおいてきたものですが、新年を迎えて、新たな気持ちで読み返してみて、難解ではなく、心に響いたものを書き出してみました。
 1.雨降って地固まる・・・雨が降った後は、地面が堅くなるように、その結果かえって物事がよい結果となることをいう。
 2.怒りは敵と思え・・・怒りはその身を亡ぼす敵だと思って、慎むべきである。
 3.怒りを遷(うつ)さず・・・怒りを関係のない者にぶちまけない。八つ当たりはよくない。
 4.兄弟は他人の始まり・・・どんなに仲の良い兄弟でも、ついには他人のようになってしまう。
 5.薬より養生・・・薬を飲むより、平生の養生が第一である。
 6.健康は富にまさる・・・どんなに富んでいても病気ではつまらない。
 7.健全なる精神は健全なる身体に宿る。
 8.後悔先に立たず・・・ことが過ぎてから後悔しても何の益もない。にもかかわらず、その事のある前には気がつかないものである。
 9.親しき中に垣をせよ・・・親しすぎると、かえって時には不和になることがあるから、一定の隔てをおいて、慣れ過ぎないように注意せよ。
10.自慢高慢馬鹿のうち・・・自分のことを鼻にかけて、偉そうにしている者は馬鹿の仲間である。
11.自慢の糞は犬も食わぬ・・・自慢する人間は相手にされない。
12.自慢は知恵の行き止まり・・・自慢する心が起こってくると、もっと知恵をみがこうとする努力はなくなるから、向上することがない。
13.下いびりの上へつらい・・・下の者を虐待するような人は、例外なく上の者に気に入られようとこびへつらう。
14.正直は最善の策・・・色々のかけひきをするより、正直であることこそ、最後の目的を達する近道である。
15.足るを知る者は富む・・・足りることを知って満足する者は、たとえ貧しくとも富めるものと同じである。
16.短気は損気・・・短気に事を運べば、事は成功せず損となるというので、事をなすには、あせらずせかず、慎重な態度で行うのが望ましい。
17.知者は他人の過(あやまち)によって学ぶ。
18.追従も世渡り・・・人におもねるのも処世の一方法である。
19.泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生・・・一生涯を愉快・不愉快に暮らすのも、同じ一生には変わりない。とすれば、笑って暮らさねば損だ。
20.暇ほど毒なものはない・・・人間は暇があると、とかくろくでもないことをするものである。
21.ひもじい時にまずい物なし・・・空腹のときには何を食べてもおいしい。
22.曲がらねば世が渡られぬ・・・自分の心を曲げて、世の中の風俗や習慣に従わなければ、世の中は渡っていかれないものである。
23.負けるが勝ち・・・相手に勝利を譲って負けたようにするのが、かえって利益を得るし、結局は勝ちになる。
24.待てば海路の日和(ひより)あり・・・がまんして待っていると、よい時節も到来するものである。
25.迷わぬものに悟りなし・・・迷うのは悟りの初めである。すなわち、迷い心が生じるからこそ、それを払おうとして悟りも生じるのである。
26.磨く地蔵鼻を欠く・・・せっかく良くしようとしてやったことが、かえって悪い結果となること。
27.目で見て口で言え・・・実際を目で見て、それから口にせよ。事がらを観察しないで、いたずらに口でいうものではない。
28.物は言いよう・・・話の仕方によって、同じことでも良くも悪くも受け取られる。言い方が悪いと角が立つ。
29.物は考えよう・・・世の中の幸・不幸などは考え方次第で、最悪の場合を思えばあきらめもつく。
30.物は相談・・・物事は相談が第一だ。まず相談をしてみよう。
31.笑う門には福来たる・・・和合、平和、快活、明朗などは幸福を招く原因となる。
32.和を以って貴しとなす・・・何事をやるにも、みんながやわらいで行なうことが尊いということ。

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2019年 1月 2日(水) ハトのフン害で困っています。

 昨年9月4日の台風21号の襲来で、我が家のベランダの屋根が浮き上がってしまったのですが、雨水が道路側に流れず、家側に向かってくるので困っています。屋根はもともと道路側に傾いていたため、ハトが止まろうとしても、滑って止まれない状態だったのですが、平らになっため、鳩の休憩所、寝床のようになってしまいました。フン害で困っています。 修理を業者にお願いしているのですが、先客が沢山あるため、順番待ちの状態です。

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2019年 1月 1日(火) @あけましておめでとうございます。 A2018年(1月〜12月)の山歩き等の日数・歩行時間・歩行歩数のまとめ。

@あけましておめでとうございます。気が付けば、高齢者の仲間入り。この際、意地でも百歳まで生きてやろうと決意しています。金剛登山では登頂が50回になると山頂の掲示板に氏名が掲載されます。何千回と登頂されている猛者が沢山おられるのですが、マイペースで、当面は100回登頂を目指しています。何かの目標を設けて生きていると、人生に退屈するということもなく、長生きできるのではないかと思っています。

A2018年(1月〜12月)の山歩き等の日数・歩行時間・歩行歩数のまとめ。
01月  23日    83時間   414,000歩
02月  24日    81時間   443,000歩
03月  21日    74時間   416,000歩
04月  22日    96時間   358,000歩
05月  15日    69時間   273,000歩
06月  12日    47時間   200,000歩
07月  10日    27時間   102,000歩
08月  21日    96時間   356,000歩
09月   8日    42時間   162,000歩
10月  16日    63時間   317,000歩
11月  23日   110時間   513, 000歩
12月  11日    54時間   262, 000歩
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  合計  206日   842時間 3,816,000歩
====================================
(注1)出かけた日数は206日。
(注2)出かけた日は、1日平均約4時間(約18,500歩)歩いたことになる。
(注3)歩幅を40cmとすると、1年で約1,520km歩いたことになる。大阪東京間の距離を500kmとすると、大阪東京間を1往復半した距離になる。


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