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2019年 4月10日(水) 「ことわざ」は、先祖がはぐくんできた生活の知恵。困った時は「ことわざ」に学べ!

怒りは敵と思え・・・怒りは身を滅ぼす敵だと思って慎むべきである。徳川家康の遺訓。
怒りを遷さず・・・怒りを関係のない者にぶちまけない。八つ当たりはよくない。論語
衣食足りて礼節を知る・・・飢えや寒さをしのぐ生活ができる状態になって、初めて道徳心が生じるものである。
魚心あれば水心・・・向こうがこちらに好意を示せば、こちらでも向こうに好意を示すとの意。
兄弟は他人の始まり・・・どんなに仲の良い兄弟でも、ついには他人のようになってしまう。
健康の欠けたる者は万事に欠く。
健康は富(とみ)に勝る・・・どんなに富んでいても病気ではつまらない。
健全な精神は健全なる身体に宿る。
後悔先に立たず。
心清ければ顔清し。
凝(こ)っては思案に能わず・・・物事に熱中しすぎると、かえって思慮分別がつかなくなること。
先だつものは金(かね)・・・何をするにも、まず第一に金銭の必要なことをいう。
親しき中に垣をせよ・・・親しすぎると、かえって時には不和になることがあるから、一定の隔てをおいて、慣れ過ぎないように注意しなければならない。
知らないことは知らないと言え。それが真に知ることである。
損して得取れ・・・少しは損しても、それが結局は利益をあげるものになるのなら、まず損して得になるようにせよ。小さな損を恐れていると、大きい利益を見のがすことになる。
達人は大観す・・・物事を深くきわめた人は、ささいなことにこせついたり、片よった物の見方をすることがなく、広く全体の事柄を公平に見通すものであるとの意。
楯の両面を見よ・・・物事には表と裏があるから、その一面だけを見ずに、表裏ともによく観察すべきであるという意。
短気は損気・・・短気に事を運べば、事は成功せず損となるというので、事をなすには、あせらずせかず、慎重な態度で行なうのが望ましいということ。
泣いて暮らすも一生 笑って暮らすも一生・・・一生涯を愉快・不愉快に暮らすのも、同じ一生には変わりない。とすれば、笑って暮らさねば損だ。
物は言いよう・・・話の仕方によって、同じことでも良くも悪くも受け取られる。言い方が悪いと角が立つ。
物は考えよう・・・世の中の幸・不幸などは考え方次第で、最悪の場合を思えばあきらめもつく。
物は相談・・・物事は相談が第一だ。まず相談をしてみよう。

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