長生きするのは良いけれど、老化現象は遅らせることが出来ても、避けては通れないことなんでしょうね。視力の衰えもしかりです。しばしば、メガネの置き場所を忘れて、家中を探し回るということがあります。広い部屋でもないのに、いくら丁寧に探しても、見つからないのですね。先日も、同じ事があって、家中を探しまくったのですが、見つかりませんでした。見つからないのも当たり前でした。すでにメガネをかけていたのです。目だけではなく、脳の方も、かなり「重症」になってきたのではないかと、危惧はしているのですが、避けては通れない「老化現象」の一つなんでしょうね。重大な事件や、事故に至らないよう、心がけてはいるのですが、どうしょうもないことなんでしょうね。

　この日記で私はたくさんの「屁理屈」を言ってきました。そもそも、屁理屈を言う人はどんな人なんでしょうかね。屁理屈を言う人は、自分の意見が否定されることを極端に嫌います。屁理屈を言うことによって、自分の考えのほうが正しく、相手の方が悪いといいたいのです。屁理屈を言う「私」のような人間は、日頃から自分を過大評価していますから、自分の意見や考えの方が常に正しいと思っています。プライドが高いため、事実を意地でも認めようとはしません。要するに、わがまま勝手な人間なんです。そうなんです。私はわがまま勝手な人間なんです。この日記に書かれていることを、そのまま信じてはいけません。

　私は「食べることは罪なこと」という思いが常に頭の片隅にあるため、宴会などで、みんなと一緒に食事をする機会があったりすると憂鬱なのです。自分は関わっていない場合でも、テレビなどで、食事風景を見るだけでも不快な気分にさせられるのです。
この世は「弱肉強食」の世界なのです。どんなに平等、自由や人権を主張しても、物理的にも知的にも力が強い「人間」という生き物が、勝手気ままな理屈で、この世界を支配しているのです。「人間対人間」の場合には、声高に主張される「平等主義」も、「人間社会の中での、人間関係だけでの平等」に過ぎないのですね。

　たとえ低山といえども、山歩きには危険が付き物です。一本道だから道に迷うことはないと、安易な気持ちで登り始め、山頂に至ったのは良いが、いざ同じ道を下山し始めると、あるはずのない枝道に出くわしたりします。枝道は、登りの時には見えなかったのです。道は見る方向によって大いに異なって見えるものです。道迷いには注意したいものですね。