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2019年11月29日(金) 「高齢者」という表現について

 「高齢者」の仲間入りをしてから思うのだが、「高齢者」と言わずに、たんに「70才以上の人」「80才以上の人」「90才以上の人」などと言えば良いと思う。「高齢」であるかどうかは、その時々の社会がそう判断しているのであって、時代状況がどのように変わろうと、このような表現のほうが、客観的で冷静な表現であると思う。「高齢者」ということになると、「そろそろ社会の迷惑にならないうちに、死んでください」と言われているような気もしてきて、不愉快だ。こんなことが言えるのも、まだまだ私は「元気である」という証拠でもあるから、色々な面からも、「元気である」ことに感謝しなければならないと思っている。

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